【ALVISTA】3rd issue Vol 3.
20世紀初頭にフランスでドーゲ(綿、麻にウールを交織したチープな布の意)と言われる素材を使用して作られていた作業用スモックがモチーフ。
前後見頃の襟元に多くの分量を取るためのタックを入れ、襟元から裾に向けて広がりを見せる
チャーチスモックのような独特のAラインシルエットが特徴的なミドルレングスシャツ。
ボタンはタグワ椰子の身から作られる本ナット釦を使用。
MATERIAL |
Shell - コットン 60% リネン 30% ウール10% |
タテ糸にコットン、ヨコ糸にリネン/ウールの混紡糸を使用したキャンバス素材。
江戸時代に行われていた「窯入れ」と呼ばれる技法を取り入れた東炊きにて染め上げられた生地。
現代では生産性が悪く殆ど使用されていない小窯を使用し石灰や植物灰汁を混ぜ極力機械に頼らず手作業で染色する技法。
ゆっくりと時間をかけて染め上げる家庭で石灰とうで生地が揉み込まれ独特の生地本来の風合いを活かした質感に仕上がりまた発色性も独特で柔らかのある色合いに仕上がります。
素材自体も綿、麻、ウールと縮率の異なる糸をかけ合わせておりその縮率差もあわせて独特の表面感が特徴の素材です。
*小ロット、手作業にて染色や感想を行うため生地にシワやムラ感がでている可能性がございます。 |