1930年代後半ごろヴィンテージ【アメリカンオプティカル】のメガネです。
車社会になり開発されたテンプルが上部についたフルヴュータイプのボストンラウンドフレーム、
カーヴィング含め繊細な印象を与える上品な個体です。
12Kt- Yellow Gold の金張り仕様。
クリアのUVレンズを新しく入れております。
メガネ店での鑑定、メンテナンス済み、
テンプル(または縄手)は曲がり具合をサイズ調整が可能です。(お近くの眼鏡店にて)
状態は精査しておりますがビンテージ商品の為,スレや傷などございます。
ヴィンテージ、アンティークの特性をご理解の上、お求め下さいませ。
当店の眼鏡はすべて東京都恵比寿の眼鏡店
"g room" さまにてメンテナンス及びレンズ交換を行っております。
レンズ縦 | レンズ横 | ブリッジ幅 | フレーム幅(テンプル角から角まで) | テンプルサイズ |
38mm | 43mm | 21mm | 11.8cm | 実寸全長15cm |
(縄手ワイヤーの場合も全長を測っております。)
|
【アメリカンオプティカルについて】
1826年頃、ウィリアム・ビーチャーがマサチューセッツ州サウスブリッジにささやかな宝石店をオープン。
1843年、ビーチャーは彼が発明した機械を使用してアメリカで最初の鋼と金の眼鏡を製造しました。
その後ビーチャーが引退したときに事業の責任者となったロバートH.コールと後に働いていたジョージW.ウェルズが1869年にコール氏を社長としてアメリカンオプティカルカンパニー(AO)を設立。
ジョンFケネディのサングラス、マルコムXが愛したサーモント、アポロ11号の乗組員が着用していたアビエイター、数々の著名人が愛用しまた産業的にも一時代を築きあげました。
世界中で安価なメガネが生産されるようになった1980年代、サウスブリッジでのほぼ全業態が廃止、メキシコへ移転となっておりそれ以前のクオリティ・デザイン性の高いヴィンテージ、アンティークは世界中でコレクタブルなアイテムとなっております。